主人がシェフになるの巻(その1) [お料理]
結婚して14年半、主人に夕食を作ってもらったのは多分1度だけ。
新婚当時に私が風邪をひいて会社を休み
主人が会社帰りに買ってきてくれたのが少し高級なパックのおうどん。
しっぽくうどんだったかな?温めるだけでしたがそれ以来です。
入院前にコーヒーを入れる練習(豆から挽く)
洗濯物の練習(見ているだけでした)をしましたが、お料理は初挑戦!
退院した日、てっきりお惣菜を買ってくるものだと思っていたら
入院中にお惣菜は食べ飽きたそうで
調理したことがないのに穴子とか買ってきました、汗。
結局、私が司令塔になり主人が調理することに。
献立は
◇定番の鰹のたたき、イタリア風(ドレッシングの材料が多いとブツブツ・・・)
◇パプリカのマリネとソーセージ(入院当日に作っておいたマリネと買っておいたソーセージ)
◇岩手産椎茸のソテー
「伊勢丹のイタリア展で売っていた生のポルチーニが食べれなかったので
代わりに大きくておいしそうな椎茸を買って来た。」と嬉しそうに、苦笑。
フライパン(油はひかない)で傘の部分から焼き、塩をして少し水分が出てきたら
ひっくり返ししんなりするまで焼いて、お皿に盛り付けバージンオイルをかけるよう指示。
冷蔵庫に残っていた、少し色が怪しくなったすだちを添えて。
ポルチーニと変らないくらいおいしいと、自画自賛していました。
すだちは絞らない方が椎茸の旨みを感じました。なくてもよかったです。
◇穴子のフリット、ベビーリーフ添え(トップの写真)
穴子の下処理、フリットの粉の配合、油の温度など手取り足取りで教えて何とか完成!
途中、自分で作った方が早いのでは・・・と思いましたが
ぐっとこらえて主人に任せました。
パスタも予定していたようですが「慣れない事をしたので疲れて無理~」ということでした、笑。
この日は術後2日目の夕食、病院ではほとんど食べることができなかったので
私には十分過ぎる食事でした。
主人は「小姑(私)がいちいちうるさくて大変だったけど、
初めてにしてはいつもと同じ味でおいしく出来た」と満足気でした、苦笑。
ありがとう。ご馳走様でした。
でも自分で作った方が楽だったかも・・・