自家製☆梅干し(赤じそ漬け) [梅干し]
梅干しを作る作業の中で一番手間がかかりますが
美味しい梅干しを作るために、頑張ります!!
もちろん市販の赤じそ(パック)を使っていただいても結構ですが
全て手作りにされたい方はこちらの方法で。
塩漬けした梅1kg、赤じそ200g、塩40g(赤穂の甘塩使用)、
白梅酢120cc(塩漬けして出た梅酢)
大きいボールとザル、清潔なタオルを用意します。
美しい梅干しを作るために、赤じそはよい葉だけを使います。
左:よい葉 右:悪い葉(緑色)
一袋300g入りだったので、ちょうど200g分よい葉がありました。
ここ数年、束でなく袋入りが多くなってきたので扱いやすくて助かります。
次にたっぷりの水で葉を破らないよう、やさしく洗います。
赤じそは広げて干し、ゆかりにするのでていねいに扱います。
3回ほど水をかえ汚れを落とします。
赤じその水切り作業。これが結構大変です、苦笑。
キレイに洗ったつもりでも、虫がついていたりするので注意して下さい。
タオルをひろげて赤じそを並べ、やさしく巻き込み軽く押さえて水気をふき取ります。
途中タオルを変えて、6~7回この作業を繰り返します。
赤じそのアク抜きを2回します。
最初に半量の塩を入れ、塩をなじませながらもんでいきます。
みるみるかさが減り、さらにもんでいくと濁った紫色のアクの汁が出てきます。
両手できつく絞ってアクの汁を捨てたら、赤じそを軽くほぐして
残りの塩を加え、同じようにして2回目のアク抜きを。
アク抜きした赤じそを軽くほぐし、白梅酢を加えもみほぐすと。。。
鮮やかな色に☆この色を見ると頑張ってよかった~って思います。
この赤く染まった汁が赤梅酢です。
塩漬けした梅の上に赤じそをすき間なく平にのせ、ボールに残った赤梅酢も加えます。
これで赤じそ漬け完了♪
写真が暗かったので、翌朝の写真です。
後は冷暗所で保存し、梅雨明けを待ちます。
キレイな赤に染まってくれるかしら???
*ガラス瓶での梅干しは2kgまで作れます。
小梅を使っていますが、南高梅の場合は塩漬けの塩を15%でなく18%で作ります。
塩漬けはこちらで。
梅雨が明けたら、土用干しを紹介します!!
自家製☆梅干し(塩漬け) [梅干し]
今年は2年ぶりに梅干しを作ることに。
大きな漬け物容器やおもしが無くてもできる簡単梅干しです。
子供の頃から、す~っと食べていたお祖母ちゃんの美味しい梅干し。
わざわざ送ってもらうのも申し訳ないので、自分で作るようになりました。
今年で5回目かな?
お祖母ちゃんに負けないくらいキレイで美味しい梅干しが出来上がります☆
梅といえば紀州ですが、紀州の小梅を見かけないので
静岡産の立派な小梅を1kgだけ買いました。
材料は小梅1kg、天然塩150g(梅の15%)、焼酎30cc、梅の3倍のガラス瓶
塩は赤穂の天塩を使っています。
洗った小梅は2時間水に漬けてアク抜きします。
竹串で梅を傷つけないようていねいにヘタをとります。
甘酸っぱい香りに包まれて、好きな音楽を聴きながらする単純作業
至福の時です、笑。
清潔な布巾で水気をふきとったら下準備の完了。
大きな傷や斑点のある梅はカビの原因になるので使いません。
熱湯消毒したガラス瓶に焼酎を入れ瓶全体にゆきわたらせ
焼酎をボウルに移します。
梅をボウルに適量入れ軽くころがして全体にまぶしながら塩漬けします。
こうすることによって塩がなじみやすくなり、殺菌もされます。
ガラス瓶の底に均等に塩を振り入れ
梅を並べ、塩、梅、塩の順に繰り返して塩漬け完了!
しばらくすると梅酢が上がってくるので、1日7~8回瓶を上下に揺すって塩をなじませます。
梅酢に浸っていない部分はカビの原因になるので注意します。
翌日(18時間後)半分くらいまで梅酢が上がってきました。
2日目の朝(36時間後)かなり梅酢が上がってきました。
この状態になると、1日2~3回瓶を揺すり赤じそが出るまで待ちます。
今年はどんな梅干しになるか楽しみです♪
次回は赤じそ漬けを紹介。