SSブログ

オリーブの木のまな板 [お気に入り]

 

  s-P1140533.jpg  

 5年以上も前からずっと欲しいと思っていたオリーブの木のまな板。

 この春にやっと買うことができました。

 オリーブの木はイタリア人にとっては大切な財産。

 登録されているので勝手に伐採することはできないようです。

 枯れてしまった場合などにやっと入手できる希少な素材なので

 私が購入したショップでは年に1~2度、数量限定での入荷です。

 樹齢400年以上のオリーブの木から削り出したムクの一枚板

 それぞれ木目や形も異なり、この美しい木目に出会うのに時間がかかってしまいました。

 大きさは取って部分を含めて長さ44cm、幅(最大で)21cm、

 厚みは2.5cmありどっしり重いです。

  s-P1140536.jpg       

 まな板はずっと白いプラスチック製のものを使っており

 漂白しても真っ白にならなくなると廃棄、を繰り返していました。

 このオリーブの木のまな板はとっても堅くて丈夫、包丁のキズもつきにくく

 刃のあたり具合と「トントン」という音が心地よく気に入っています。

 週に1度は美しい木目を保つのとヒビ割れ防止の為に

 オリーブオイルを塗るという手入れが必要ですが

 大切に長く使っていきたいと思います。

    


nice!(4)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 4

コメント 4

MORIHANA

木目もさることながら、フォルムがやさしくて、
ステキですねー。イタリアのドコカの市場で
こうしたカッティングボードのさまざまなサイズが
売られているそうです。細い枝もたしか、
籠に編んで使うのだそうです。

使い捨てではなく、こういう本物を日常に
使える生活は贅沢です。大切にゆっくりと
育ててください。5年後にはどれほど艶やかに
なっているのでしょうね。
by MORIHANA (2010-06-26 16:12) 

massa

MORIHANAさん、こんばんは。
うふふ。素敵でしょ。^^
オリーブの枝で編んだ籠もあるのですね。
そちらは見たことがないです。
この秋にイタリアへ旅行する予定でしたが・・・
もし行けたら探してみますね。

手入れが必要なものは昔は面倒だと思っていましたが
手入れするのも贅沢で幸せな時間だと思えるようになりました。
きちんと手入れすれば一生使えるそうなので
干乾びたおばあさんにならないように大切に育てていければと思います。
お気に入りの道具が増えると、調理する楽しさも倍増です♪

by massa (2010-06-29 18:18) 

kuni

ああ、やっぱりオリーブだったんですね~。まだ触った事がない木のひとつです。貴重ですね~。大事にされるのがわかります。これは楽しい。
by kuni (2010-07-09 12:49) 

massa

kuniさん、こんばんは。
木工のお仕事をされている方でもまだ触られたことがないのですね。
やっぱりオリーブの木は貴重ですね。
確か10年で1cm程しか太くならないとか・・・
樹齢400年の重みを感じます。
大切に使っていきたいと思います。^^

by massa (2010-07-15 21:23) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

お久しぶりです黒酢入り黒豚の角煮 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。